第2回 流砂・河床変動に関する若手研究会

2017年11月20日、21日に、第2回研究会を開催しました。

場所は、静岡大学・浜松キャンパス。

今回のテーマは、みんなが大好きな『砂州』。

時間を超過するくらい中身の濃い研究会になりました。

発表者と発表内容は以下の通りです。

1. 知花 武佳(東京大学)
現地観測を通してみた河川地形と河床材料
2. 竹林 洋史(京都大学)
混合砂河床の砂州の動態
3. 久加 朋子(北海道大学)
2016年8月音更川の災害状況を踏まえた流路変動(計算)
4. 川村 里実(寒地土木研究所)
2016年8月音更川の災害状況を踏まえた流路変動(実験)
5. 鵜崎 賢一(群馬大学)
山国川と中津干潟の広域土砂動態と侵食堆積機構の解明と河川の土砂量算定技術の高精度化
6. 横嶋 哲(静岡大学)
粒子混相流についてPoint Particleアプローチが教えてくれること

※発表資料のページに、公開許可を頂いた資料を載せています。興味ある方はご覧ください。

最後に、横嶋先生、幹事ご苦労様でした!

次回研究会は、来年7月ごろ、北海道で『流木』をテーマに開催する予定です。詳細が決まり次第、このHPに情報を流したいと思います。

 

第1回 流砂・河床変動に関する若手研究会

2017年7月11日、12日に、第1回研究会を開催しました。

場所は、札幌にある北海道河川財団さんの会議室。

第1回のテーマは、小規模河床波(砂堆、反砂堆)でした。

発表者とタイトルは以下のおとりです。

1. 椿 涼太(名古屋大学)
砂堆上の粒子計測の試み
2.井上 卓也(寒地土木研究所)
三次元的な反砂堆上の水面波に関する実験的研究
3.岩崎 理樹(寒地土木研究所)
三次元反砂堆に関する実験とモデル:線形安定解析と数値計算
4.溝口 敦子(名城大学)
anti-dune発生領域における各種実験
5.音田 慎一郎(京都大学)
ブシネスク方程式を用いた砂堆・反砂堆の数値シミュレーション
6.川村 里実(寒地土木研究所)
砂堆の鉛直2次元計算と豊平川での観測について

※発表資料のページに、公開許可を得たデータをアップしています。興味のある方はご確認ください。

1回目の研究会、どうなるものかと思っていましたが、質疑応答も盛り上がったのでホッとしました。

幹事の山本さん、お疲れ様でした!